『とある駅前、
毎日多くの通勤、通学者が
朝は眠いまぶたをこすりながら
夜は疲れた様子でトボトボと
時には帰りの一杯で上機嫌な人もいるけど…
行き来している
彼らは
朝のお目覚めコーヒー、
昼食用のお茶、
帰り際の水分補給に
スポーツドリンク
様々な飲料を買っていく』
…
…
A:おい、お前はいつも何を書いてるんだ?
隣のAくんが声をかけてきた
B:いや、大したことじゃないよ。ちょっとした読み物さ。
A:フッ、きざりやがって。でもまあできたら俺が最初に読んでやるよ。
そう言ってAくんは再び作業を始めた。
Bこと僕は3日前にここに来た。Aくんはいわば同期だ。彼の名は大井 グリーン 茶敏(サトシ)。ミドルネームは勝手に自分でつけたらしい。
ちなみに僕の名前は綾小路 鷹司(タカシ)。
僕らは研修を終え、〇×駅前に配属された。
ここでの仕事には接客、レジ、整理、品だしなどがある。
そして最終日にはプッシュダウン、通称PDが待っている。
配属期間は各々異なるが大体1週間ぐらいであろう。
PDはいつやってくるかわからない。突然なのだ。
僕は品だしと品質チェックを行なっている。そして暇な時にちょっとした読み物を書いている。
先日、上司すなわち僕らのBOSSだった尾藤(ビトウ)さんがPDで転勤になったので、今朝新たに黒田さんがやってきた。
今日もまたお客がやって来た。
駅前だけあってわが店舗の売り上げは上々だ。
客は30代サラリーマン風の男性。おなじみの常連客である。今日もお金をチャリンチャリンと渡し、いつものやつを買って行く。
本日17回目のPDである。
大:いいよな、織波(オロナミ)のやつもうPDだぜ。
綾:まあね、彼らは固定客がいるから強いよ。
大:そうだけど…
綾:いいじゃないか、僕たちだってどちらかと言えば万人うけするタイプなんだから。
大:わかってねえな、お前は。俺達のようなタイプにはこだわりがある人も多いんだよ。
綾:そうかな…、僕は何でもいいけどね(笑)
そんな会話をしてると
また新たな客が来た。
どうやら子どものようだ。小学生ぐらいだろうか…
お金を渡し、商品を選ぶ。
上司の黒田さんに
呼ばれた。
黒:おい、綾小路くん!PDだ。すぐに準備してくれ。
綾:…は、はい!
最初何が起こったかわからなかったが、僕はすぐに出発の準備をした。
大:良かったじゃないか、綾小路。
綾:ありがとう。君にも
はやくPDが来るといいな!
大:ああ、じゃあな。
綾:うん、またいつか会おう。じゃ。
僕は荷物をしょって出口へと向かった。
さあ、笑顔だ。笑顔…
…
…
…
c:何買ったの?
d:ん!? 綾鷹だよ。
c:ふーん、僕はお〜いお茶の方が好きだな(笑)
d:あっ、そうなん。
買った飲み物をカバンにしまいながら、言う。
二人は和気あいあいと改札へと向かう
…
…
…
こんな物語が実はあるかもしれません
P.S.
ひとみん新会長の
深イイ話の次に
こんなものを投稿して
ホントすみません
m(__)m
あと、今日退院しました笑
以上、暇すぎるほど暇だったoノでした
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