2012-12-07

himajinがimagine した話

『とある駅前、



毎日多くの通勤、通学者が

朝は眠いまぶたをこすりながら

夜は疲れた様子でトボトボと

時には帰りの一杯で上機嫌な人もいるけど…


行き来している



彼らは

朝のお目覚めコーヒー、
昼食用のお茶、
帰り際の水分補給に
スポーツドリンク


様々な飲料を買っていく』








A:おい、お前はいつも何を書いてるんだ?

隣のAくんが声をかけてきた

B:いや、大したことじゃないよ。ちょっとした読み物さ。


A:フッ、きざりやがって。でもまあできたら俺が最初に読んでやるよ。


そう言ってAくんは再び作業を始めた。



Bこと僕は3日前にここに来た。Aくんはいわば同期だ。彼の名は大井 グリーン 茶敏(サトシ)。ミドルネームは勝手に自分でつけたらしい。

ちなみに僕の名前は綾小路 鷹司(タカシ)。


僕らは研修を終え、〇×駅前に配属された。


ここでの仕事には接客、レジ、整理、品だしなどがある。

そして最終日にはプッシュダウン、通称PDが待っている。


配属期間は各々異なるが大体1週間ぐらいであろう。

PDはいつやってくるかわからない。突然なのだ。


僕は品だしと品質チェックを行なっている。そして暇な時にちょっとした読み物を書いている。


先日、上司すなわち僕らのBOSSだった尾藤(ビトウ)さんがPDで転勤になったので、今朝新たに黒田さんがやってきた。



今日もまたお客がやって来た。

駅前だけあってわが店舗の売り上げは上々だ。

客は30代サラリーマン風の男性。おなじみの常連客である。今日もお金をチャリンチャリンと渡し、いつものやつを買って行く。

本日17回目のPDである。



大:いいよな、織波(オロナミ)のやつもうPDだぜ。


綾:まあね、彼らは固定客がいるから強いよ。


大:そうだけど…


綾:いいじゃないか、僕たちだってどちらかと言えば万人うけするタイプなんだから。


大:わかってねえな、お前は。俺達のようなタイプにはこだわりがある人も多いんだよ。


綾:そうかな…、僕は何でもいいけどね(笑)



そんな会話をしてると
また新たな客が来た。

どうやら子どものようだ。小学生ぐらいだろうか…


お金を渡し、商品を選ぶ。

上司の黒田さんに
呼ばれた。


黒:おい、綾小路くん!PDだ。すぐに準備してくれ。


綾:…は、はい!



最初何が起こったかわからなかったが、僕はすぐに出発の準備をした。


大:良かったじゃないか、綾小路。


綾:ありがとう。君にも
はやくPDが来るといいな!


大:ああ、じゃあな。


綾:うん、またいつか会おう。じゃ。



僕は荷物をしょって出口へと向かった。

さあ、笑顔だ。笑顔…





















c:何買ったの?


d:ん!? 綾鷹だよ。


c:ふーん、僕はお〜いお茶の方が好きだな(笑)


d:あっ、そうなん。

買った飲み物をカバンにしまいながら、言う。



二人は和気あいあいと改札へと向かう

















こんな物語が実はあるかもしれません



P.S.

ひとみん新会長の
深イイ話の次に
こんなものを投稿して
ホントすみません
m(__)m

あと、今日退院しました笑



以上、暇すぎるほど暇だったoノでした

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